【コロナ禍】欧州からの日本帰国シミュレーション

旅行

コロナウイルスまだ終息してないけど、日本に帰りたい…。

でも、どんな準備が必要で、どんな難関が待ち構えているの?

2021年5月20日現在公開されている情報をもとに、日本人が日本に帰省する手順をシミュレーションしてみたいと思います。※帰国の際には必ず最新の情報をご確認ください。

外国人の旦那さんや奥さんと一緒に帰国を検討中の方はこちら→「コロナ禍に外国人配偶者が日本に入国する方法」。

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日本とEUは行き来できる?

日本の現状

まず、日本は全世界からの入国を停止していますが、日本人は入国できます

ただし、日本人の帰国者に対して制限が設けられており、入国にはさまざまな書類を揃える必要があります(詳しくは別の章に記載します)。

欧州の現状

次に、日本から欧州へは入国できるのでしょうか?日本に一時帰国したのはいいけど、欧州に帰れなくなったりしたら大変ですよね。

2021年1月28日、日本で新型コロナウイルスの感染件数が増加していることから、EUは渡航を認めるよう勧告する「ホワイトリスト」いわゆる「安全国」から日本を除外しました

ホワイトリストに入っている国は観光目的でEU圏内に入国することが認められており、リストは2週間ごとに見直されます。2021年5月20日現在オーストラリア、イスラエル、ニュージーランド、ルワンダ、シンガポール、韓国、タイ、中国、香港、マカオがホワイトリストに指定された国です。

逆に言うと、ホワイトリスト以外の国からは原則不要不急の入国は認めていないので、滞在許可を持っている人や家族のいる人しかEUに入国することはできません。(※2021年6月以降、ワクチン接種者の観光目的でのEU渡航が許可される方向です。最新情報をご確認ください。)

また、EU各国は独自の措置も定めています。

例えば、私の住むイタリアは、独自の国別リストを持っており、先週日本は国リストE(感染リスクが高い国)からD(感染リスクが低い国)に変更されました。つまり、目的を問わずイタリアへの入国が可能(=観光OK)となったのです。

EUのホワイトリストからは日本は除外されたままですが、イタリア政府は日本を「感染リスクの低い国」と判断したようです。

ただし、現在日本ーイタリア間の唯一の直行便であるアリタリアは就航を2021年6月2日まで延期しているので、どこかの国を経由しなければイタリアに入国できません。帰国の際は、経由国の規制も必ず確認しましょう。

さあ、日本に帰ろう!

航空券の手配

コロナウイルスのパンデミックで大打撃を受けている旅行業界。通常ならこの時期に夏の帰国便をお得に見つけることはほぼ不可能。ですが、今年は今でも400ユーロ代で日本行きチケットを見つけることができます。しかも、エアフランスやKLMなどヨーロッパの主要航空会社のフライトなのでさらにお得感があります。

私が航空券の検索で利用しているのはmomondoというサイト。ネットに出ている全てのエアチケットが検索できるのでとても便利です。

一つ注意しておきたいのは、このようなまとめサイトを利用すると、旅行代理店が販売するチケットなども検索結果に出てきます。通常時であれば旅行代理店であろうが一番安いチケットを押さえるのですが、今の時期は必ず航空会社の公式サイトから直接購入してください

なぜなら旅行代理店経由で購入すると、万が一、変更や払い戻しになった場合、代理店を通して行わなければならないので、非常に面倒です。格安航空券を販売している代理店はサポートが脆弱な場合が多いですし、問い合わせ先の電話番号がなかったりもします。最悪の場合、連絡がつかなかったりします。

必ず航空会社の公式サイトから購入しましょう。私はパンデミック中に2度日本へ帰り、1度購入したチケットをキャンセルをしましたが、公式サイトで購入していたのでとてもスムーズに変更や払い戻しを受けることができました。

出発に必要な書類の準備

チケットを押さえたら、早速入国に必要な書類を準備しましょう。

日本に入国するには以下の書類が必要です。※2021年5月20日現在

検査証明書の提示(⇒詳細はこちら) 
出国前72時間以内に受けた検査結果の陰性証明書が必要です。有効な検体、検出方法などが記載された検査証明のみが有効で、政府の指定するフォーマットを使用することが推奨されています。

誓約書の提出(⇒詳細はこちら) 
14日間の公共交通機関の不使用、自宅などでの待機、位置情報の保存・提示、接触確認アプリの導入などについて契約する必要があります。

スマートフォンに必要なアプリをダウンロード(⇒詳細はこちら
4種類のアプリ(位置情報アプリ、ビデオ通話アプリ、位置情報の設定・保存、COCOA)をダウンロードして、あらゆる方法で待機中の状況が追跡されます。そのため、スマホを持っていないと入国できません。

質問票の提出(⇒詳細はこちら) 
入国後14日間の健康フォローアップのため、検疫時にメールアドレス、電話番号等の連絡先を確認します。オンラインの質問票WEBより回答し、QRコードを作成し、検疫時に提示します。

これらの書類はQRコードからダウンロードできたり、所定のフォーマットを印刷して記入するだけなので、準備は比較的簡単にです。

ただし、書類に不備があると入国審査に時間がかかるので、きちんと書類を揃えておくことが必須です。

日本到着後に待ち受けるチェックポイント

いよいよ日本に出発です!

ヨーロッパから日本行きの機内はびっくりするほど空いていることでしょう。座席を一列独り占めするなんてことも夢ではありません。コロナ禍の帰国で唯一良いことがあるとしたら、普段なら満員御礼の人気のヨーロッパ便がほぼ貸切状態で広々と利用できることくらいでしょうか。苦笑。

長旅お疲れ様でした!

日本に到着すると後は思いの外スムーズです。私は関西空港を利用しましたが、導線もとてもわかりやすく、大勢のスタッフがそれぞれの持ち場で明確に指示してくれるのでそれに従って進んでいけば問題ありません。

まず、空港に着いたら唾液検査場へ促されると思います。専用の容器に唾液を採取し、窓口へ提出すれば終了です。その後、書類のチェックがあり、待機場所で結果が出るまで待ちます。入国者数も制限されているので結果が出るまで1時間も待たないはずです。私は30分くらいで結果が出ました。

後は通常通り入国審査を済ませ、晴れて空港の外へ・・・!

と行きたいところですが、新型コロナウイルス変異株流行国・地域から入国する人は陰性証明書を所持していても政府指定の宿泊施設で3日間待機しなければなりません。

イタリアを含むヨーロッパは流行地域に指定されているので、ホテルに案内されることになります。

最近関空から日本に入国した友人の話では、待機場所は空港前の日航ホテルの海の見える部屋だったそうです。食事もお弁当ですが3日間配給されます。待機中は1歩も部屋の外へ出ることは許されませんが、費用は政府持ちだし、誰にも邪魔されないデトックス期間と思えば許せるような気がします。

3日後、再度検査をされ、陰性であれば、残りの11日間自宅など自分で決めた場所で待機すれば、ようやく自由の身となります。(待機中に自身が申請した場所から離れたことが見つかると、50万円の罰金などが課せられる場合があるそうです。気をつけましょう。)

また、待機中はメッセージや電話で健康状態の確認があります。

私が一つ気になっていたのは、インストールさせられたビデオ通話アプリで連絡がかかってくることがあるのかと言うことですが、未だ、ビデオ通話がかかってきたという話は聞いたことがありませんので、緊急の場合のみの利用するのかもしれません。

まとめ

文章にすると長くてなんだか大変な感じがしますが、書類さえきちんと揃えていたら問題なく入国可能です。

ワクチン接種が進むにつれ全世界で規制が変更になったり、緩和されたりすると思います。旅行の際は、最新情報をご確認ください。以前のように旅ができる日が1日も早く戻ることを願ってやみません。

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