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【2022年日本移住②】配偶者の在留資格認定証明書交付申請に必要な書類

日本移住

国際カップルのみなさん、海外から日本への移住が決まったら、外国人配偶者が来日するために必要な書類を揃えていきましょう。

この記事では第一関門である在留資格認定証明書の交付申請に必要な書類を1回目の申請で滞在期間3年の滞在許可を取得したひじりが分かりやすくご説明します。これを読めば準備はバッチリ★です。

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在留資格認定証明書交付申請に必要な書類

入国までに3回の審査がある

前回、外国人が長期滞在目的で入国するには審査が3回あるとお話ししました。

まず、在留資格認定証明書、そして査証(ビザ)、最後に空港での入国審査です。少し調べ始めている方ならご存知だと思いますが、中でも在留資格認定証明書の交付申請にはたくさんの書類が必要で、労力も時間もかかります。

(配偶者)在留資格認定証明書交付申請に必要な書類リスト

下記のリストは出入国在留管理庁のホームページに記載されている在留資格認定証明書交付申請に必要な書類のリストです。

□ 1 在留資格認定証明書交付申請書 1通

□ 2 写真(縦4cm×横3cm) 1葉

□ 3 配偶者(日本人)の方の戸籍謄本(全部事項証明書) 1通

□ 4 申請人の国籍国(外国)の機関から発行された結婚証明書 1通

□ 5 日本での滞在費用を証明する資料
(1) 申請人の滞在費用を支弁する方の直近1年分の住民税の課税(又は非課税)証明書及び納税証明書(1年間の総所得及び納税状況が記載されたもの) 各1通
(2) その他
※ 入国後間もない場合や転居等により,(1)の資料で滞在費用を証明できない場合は,以下の資料の提出が必要。
 a 預貯金通帳の写し 適宜
 b 雇用予定証明書又は採用内定通知書(日本の会社発行のもの) 適宜
 c 上記に準ずるもの 適宜

□ 6 配偶者(日本人)の身元保証書(PDF) 1通

□ 7 配偶者(日本人)の世帯全員の記載のある住民票の写し 1通

□ 8 質問書(PDF) 1通 

□ 9 スナップ写真(夫婦で写っており,容姿がはっきり確認できるもの。アプリ加工したものは不可。)2~3葉 

□ 10 返信用封筒(定形封筒に宛先を明記の上,404円分の切手(簡易書留用)を貼付したもの 1通

□ 11 身分を証する文書等 提示
※ 上記11については,申請人本人以外の方が代理申請を提出する場合のみ必要。

□ 12 配偶者(外国人)のパスポート写真のページのコピー。この書類は入管のHPには必要書類として記載されていませんでしたが、私の場合は求められたので、念の為添付することをお勧めします

本人が申請する場合でも10種類もの書類の提出が求められます。なかなかの大仕事です。

1、6、8はこちらからダウンロード可能です。

3、5、7は市町村や銀行で証明書を取得してください。

4は外国人配偶者の国籍のある国の公的機関で取得し、翻訳を添付します。私は自分で翻訳しましたが大丈夫でした。

記入内容で不安なところがあれば入管へ聞いてみましょう。私は何度か電話をかけましたがいつも親切に対応いただけましたよ。

在留資格認定証明書交付申請は誰に頼む?

準備する時間があれば自分でできる

交際期間が浅かったり、年の差カップだったり、言語が通じなかったりすると偽装結婚と怪しまれてしまうことがあるので、審査が厳しくなるようです。

ただ、おそらくこのサイトを見ている方の多くは交際期間がそれなりにあったり、結婚生活してお子様がいたりと巷で言う「一般的な結婚」をされていると思うので、下記3点さえ克服できれば専門家を通さずともお金をかげずに全部自分できますよ。

  • 公的書類を揃えるのが面倒
  • 在留資格認定証明書の交付まで時間がかかる
  • 交付申請に必要な「質問票」の作成が手間

各書類の詳しい書き方はGoogleなどで検索すれば有益な情報がたくさん出てくるのでそこまで悩まされることはないと思います。

私は『配偶者ビザのレシピ』というサイトを主に参考にさせていただきましたが、本当にわかりやすい素晴らしいサイトでおすすめです。

専門家に相談するのもあり

  • 自分ではできないと思う(結婚条件が不利で審査に通らなさそうな人)
  • お金に余裕がある(料金相場10万円くらい)

こんな方は国際結婚や配偶者ビザに強い行政書士さんにお願いすると安心ですね。

無料相談をしてくれるところもあるので一度問い合わせてみるのもいいかもしれません。

まとめ

時間と労力を惜しまなければ、専門知識がなくても自分で在留資格認定証明書の交付申請はできます

少し不安に感じても、とりあえずは挑戦してみてください。私も最初は専門家に頼まなければできないと思っていましたが、案外できるものですよ。しかも、一発で3年の滞在許可をいただくことができました。

次は一番手こずる「質問票」について詳しく見ていきたいと思います。

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