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【2022年日本移住④】在留資格認定証明書の申請はどこでする?

日本移住

在留資格認定証明書の交付に必要な書類は集まりましたか?お疲れ様でした。あとは、入国管理局へ提出するのみです!

1回目の申請で滞在期間3年の滞在許可を取得したひじりが、提出時の様子や、証明書を海外にいるパートナーへ郵送する方法を具体的に伝授します。

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交付申請は住所を管轄する入国管理局で

都会の入国管理局は混んでる?!

海外にいる外国人配偶者を日本に呼び寄せる場合、日本人であるあなたが住んでいる住所を管轄する出入国在留管理局に在留資格認定証明書交付申請をします。(家族が代理申請する場合は家族の住所を管轄する入国管理局。)

入国管理局は札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡の計8ヶ所あり、それぞれの都道府県に出張所があります。自分が該当する入国管理局を探して申請に行きましょう。

お住まいの場所によっては県を跨いで管轄している場合もあります。私は、大阪の入国管理局でも神戸支局でもどちらでも申請可能でした。

また、申請にかかる料金は無料です。

公式情報によると、在留資格認定証明書の申請から交付までの標準処理期間は1〜3ヶ月とされています。ただ、いろいろな方のブログなどを見ていると住んでいる地域によりまちまちで、都会ほど時間がかかる印象があります。都会の入国管理局はスタッフも多いと思いますが、処理件数も多いので結果時間がかかるのかもしれません。

私は神戸支局で申請し、申請からたったの3週間弱で認定証明書が自宅に到着しました!しかも滞在期間3年

交付まで2ヶ月かかると見込み、逆算して準備を進めていたので焦りましたが、コロナの関係で通常は有効期限が3ヶ月のところ今は6ヶ月に延長されているので、予定を変更せずに進められそうです。

入国管理局での体験談

書類を念入りにチェックしたら入国管理局へ出陣です。

予約はできないので、直接GO。各入国管理局の公式ツイッターで混み具合や待ち時間を配信してくれているので、参考されると良いと思います。

私が申請したのは金曜日でしたが、結構人がたくさんいました。土地柄か、新規の申請をしている外国人は少なく、更新申請に来ている中国人やインド人が多いように感じられました。

受付で書類を提出し、受付番号を渡されます。ちょうどお昼時ということもあり、「1時間くらい待つからお昼食べてきて良いですよ。戻った時に番号過ぎてても大丈夫だから、その場合は直接窓口に行ってね。」と職員に言われ、素直にランチをしながら順番を待つことに。

ランチをして戻った時には私の番が呼ばれた後だったので、空いていた窓口に声をかけてみたら、既に受領書が準備されており、それをいただいて終了でした。てっきり、その日に審査員が書類の不備をチェックしてくれると思っていたのですが、その場では書類の受け取りだけで、不備があれば後日電話連絡が入ります。追加書類などがあればすぐに郵送すればOKです。

オンライン申請ができるようになりました!

これまでは、在留資格認定証明書の交付申請は郵送では受け付けておらず、直接足を運ばなければなりませんでした。

それが、2022年3月からは、個人でオンラインで申請できるようになりました!(以前は、利用を届け出た企業や弁護士、行政書士しか利用できませんでした。)

オンライン申請にはマイナンバーカードが必要ですが、時間も場所も問わないので便利になりますね!もちろん、無料です。

詳しくは出入国在留管理庁のこちらのページをご確認ください。

在留資格認定証明書の発送はDHLがお勧め

コロナで郵便局が使えない

晴れて在留資格認定証明書が自宅へ届いたら、今度はその大切な書類を海外にいる配偶者に郵送しなければなりません。そして、配偶者はその書類を持って最寄りの日本大使館へ行き査証(ビザ)を発給してもらいます。

通常であれば、日本郵便のEMSを利用して海外へ発送するのが最も安価で確実です(急がない場合はさらにローコストなSAL便でも)。ただ、コロナウイルスやロシアとウクライナの戦争のため、多くの地域で郵便物の引き受けの停止となっています。

私が郵送しようとした時もイタリアへの引き受けは停止されており、郵便局からは送ることはできませんでした。

DHLなら欧州へ3日で到着

大切な大切な在留資格認定証明書。郵便局が使えないとなると、どこで海外発送を頼めばいいのでしょう?

DHL・UPS・フェデックス・ヤマト運輸など検討してみましたが、会員登録しなくてはいけなかったり、インボイスを作成しないといけなかったり、そもそも私の住んでるイタリアの地方都市は配達対象外(?)だったり、封筒一つ送るのもすごい手間です。

そこでお勧めなのはDHLの「Express Easy」と言うサービス。

全国の印刷屋さんなどと提携していて、店舗に用意してある専用の封筒に入れて住所を書くだけ。面倒な登録をしなくてもDHLで荷物が送れます。海外発送に不慣れな人や、家族にお願いするときなど、宛先さえ伝えておけば最寄りの店舗に持って行くだけで、簡単に発送できるのが魅力です。

お値段は欧州宛の書類で6300円と目の飛び出る価格ですが、私の時は、月曜日の午後に大阪で出して、水曜日の午前中にはイタリアに到着していました。随時ショートメッセージで追跡してくれるので、どこに書類があるか分かりますし、安心料と思えば安いとは言いませんが納得はできます。さすが大手のプロ。他にも低価格で良い発送サービスはあると思いますが、郵便局が使えないこのご時世、確実にすぐ書類を手にしたい方にはおすすめですよ。

まとめ

在留資格認定証明書は郵送で申請ができず、入国管理局へ行き提出しなければなりません。

この3月からはマイナンバーを使ってオンライン申請も可能になったので、マイナンバーをお持ちの方には朗報ですね。

地域によっても申請がおりるまでにかかる期間が全然違うので、入国希望日から逆算して申請するのはなかなか難しいですが、余裕を持って準備されるのに越したことはないでしょう。

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