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1〜3歳バイリンガルにおすすめの絵本(日本語)

読み聞かせ

1歳も過ぎると言葉を話し始め、歩けるようになり行動範囲が広がってきます。本も自分で上手にページをめくれるようになってきていますね。

絵本の読み聞かせも反応が良くなって、どんどん楽しくなってきます。

今回は、海外でバイリンガル子育てを頑張るママやパパにおすすめの、日本語習得に役立つ絵本を厳選してご紹介します。

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だるまさんシリーズ

かがくいひろしさんのだるまさんシリーズ「が・の・と」です。

出産入院中、お隣のベッドの先輩ママが一押しだったので、購入した絵本で、子どもが安定して笑うと言われる不動の人気を誇る絵本です。うちの娘は笑うというより、「だ・る・ま・さん〜」の掛け声に合わせて体を揺らすのが好きでした。

この本はベストセラーだからという理由の他に、もう一つおすすめしたい理由があります。それは、『日本語を学ぶのにぴったり』だからです。

同じひらがなが繰り返し出てくるので、何度も読み聞かせをしているうちにひらがなを覚えます。そして、「が・の・と」の助詞の使い方が自然に身につきます。そのため3冊セットでご購入されることをおすすめします。

1歳からこの本に馴染んでいたら、幼稚園の年中さんくらいには一人で読めるようになると思います。娘もこの本を幼稚園へ持って行って、クラスメイトに読んであげていました。イタリア人のクラスメイトは日本語が分からなくても、直感的にだるまさんの世界に虜になっていましたよ。国境を越えて楽しめる絵本です。

しろくまちゃんのホットケーキ

わかやまけんさんのこぐまちゃん絵本シリーズはいろいろありますが、娘がハマりにハマったのが『しろくまちゃんのホットケーキ』です。

しろくまちゃんが卵を落として割ってしまう場面に子どもはハッとします。また、見開きいっぱいに描かれたホットケーキの焼ける場面は、ホットケーキがだんだん焼けていく工程が、楽しい擬音とともにずらりと並んでいて臨場感があります。擬音が楽しいのは日本語ならではですよね。

絵本を見ながら一緒にホットケーキを作るのも楽しいですよ。

あかちゃんのあそびえほんシリーズ

個人的には絵のテイストがあまり好みではなかったのですが、仕掛け絵本になっていて娘は大好きでした。絵本を読みながら、挨拶や習慣を学ぶことができます。特に、『ひとりでうんち』はトイレトレーニングにも一役買ってくれましたね。

かおかおどんなかお

楽しい顔、悲しい顔、笑った顔、泣いた顔、いたずらな顔など、赤ちゃんが興味を持つさまざまな顔の表情が大胆に描かれています。娘はこの本を読み聞かせると、絵本につられて表情を変えとても可愛かったです。怒った顔のページは、本気で怖がっていました。笑。この絵本は、表情を表す言葉を学ぶことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?海外に住んでいるとなかなか日本語の本が手に入りにくいですが、今回ご紹介した絵本は、楽しく日本語が身につくおすすめの絵本ですので、次回の帰国際に是非チェックしてみてください!

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