バイリンガルキッズ、Toddler。日本語の絵本と併せて、英語の本も読んであげたいですね。絵本の読み聞かせはその言語のネイティブでなくても十分に効果があると言われています。億劫にならずどんどん読んであげてください。
OPOLを実践している方は、日本語担当の親御さんが英語の本を読んであげても問題はありませんが、その間や後の受け答えは日本語でしてあげてください。
子どもは、絵本に書いてあることを読んでいるのと、ママ/パパが自分に対してお話ししているのをきっちり区別しています。ママ/パパがお話しするときに英語や日本語を混ぜていると、OPOLでバイリンガルキッズを育てることは難しくなると思います。
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
『Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?(邦題:くまさん くまさん なにみてるの?)』は『はらぺこあおむし』で有名なエリック・カールの絵本です。娘は『はらぺこあおむし』に興味は示さなかったのですが、こちらの本は大好きでした。
カラフルな色彩と問いかけになっているリズミカルなお話は繰り返し読むのにぴったりです。子どもが大好きな動物がたくさん出てくるのも楽しいです。
日本語と英語のバイリンガルバージョンも出版されています!これは本棚に揃えたくなる貴重な一冊ですね!!!
Pat the Bunny
こちらは70年以上親しまれている歴史ある絵本です。レトロなイラストが素敵です。
まず、本を開くとふさふさのうさぎが登場し、子どもの興味をそそります。主人公のポールとジュディと一緒にページをめくるごとにいろいろな遊びができる仕掛け絵本です。パパの髭のジョリジョリが最高です。
この本はリング綴じになっているので、破壊されやすいです(うちのもテープだらけ)。でも、それだけ、子どもが大好きな世代を越えて愛されている本なんだと思います。小さいので持ち運びにも◎。
私はこちらのぬいぐるみ付きを持っていますが、うさぎちゃんは今でもごっこ遊びに使っています。
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まるを押したりこすったり、絵本をゆらしたり傾けたり…。読むというよりは、遊ぶ絵本です。動くアニメーションがあるわけでもないのに、子どもはキャッキャと喜んでくれると思います。
コミュニケーションをとりながら遊べとっても楽しいですよ。男の子にも女の子にも、家族全員で読むにもおすすめです!
Chicka Chicka Boom Boom
英語圏では、この本でアルファベットを覚えたという子も多いと聞きます。娘の学校でもこの絵本は子どもたちに人気の一冊です。
テキストは多いですが、リズムが楽しいので繰り返し読んでと言われること間違いなし!
*Chicka Chicka ABCという絵本もありますが、こちらは半分しか収録されていない短縮版なのでご購入の際はご注意ください。
The Gruffalo
『The Gruffalo』はグッズなども出ているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
イギリスでは知らない子は誰一人いないほど有名な絵本です。
恐ろしい怪物グラッファロと小さなネズミの掛け合いがリズミカルで楽しく、ネズミのウィットに「お見事!」と大人も感心してしまう奥深いお話です。
まとめ
3歳ともなると、もっと長い絵本を聞いてくれるようになると思いますが、繰り返し読んでも負担にならず、子どもの心を鷲掴みにする簡単な英語の絵本を厳選してご紹介しました。
ほとんどの絵本は英語圏に住んでいなくても各国のアマゾンなどで販売されているので、入手するのにさほど苦労はないかと思います。
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