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1〜3歳バイリンガルにおすすめの絵本(イタリア語)

読み聞かせ

エリック・カールやレオ・レオニなど世界を代表する作家の絵本はイタリアでも人気があります。また、お隣、フランスは児童文学が盛んなので、フランス語からの翻訳本もたくさんあります。

今回は、せっかくなので、イタリア語を学ぶ子どもに読んであげたいイタリア生まれの作品を厳選してご紹介します。

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Pimpaシリーズ

イタリアでピンパを知らない子どもはいないのではないでしょうか?テレビアニメも放送されていますが(声が独特!)、ピンパと言えば絵本です。日本で言うところのノンタンのような、子どもの頃に一度は読んだことのある国民的な絵本キャラクターです。

赤い水玉模様の犬のピンパと友達のやりとりが実に愉快で、ピンパの世界に引き込まれます。

たくさんシリーズが出ているので、集めるのも楽しいですね。また、ボードブックなので、耐久性があります。

Gianni Rodari

ジャンニ・ロダーリは20世紀イタリアにおける最も重要なイタリアが誇る児童文学作家です。

ローダリは多くの本を執筆していますが、、中でも『Favole al telefono(邦題:パパの電話を待ちながら)』はおすすめです。ブルーノ・ムナーリの挿絵が入ったバージョンはイラストも素敵です。

70話の短いものがたりが収録されています(日本語版は和訳にできなかった14話が削除され、56話収録)。

絵本ではありませんが、ユーモアたっぷりの短いお話なので小さい子でも楽しめると思います。娘も3歳くらいからトンチンカンな話に大ウケしていました。

イタリア語独特の言葉遊びが素晴らしいので、この本は原文のイタリア語で読んだ方が味わい深いと思います。

*日本のアマゾンではムナーリ挿絵のバージョンは販売されていません。

Il Fatto È

自尊心と意志の大切さを伝える絵本です。ジェック・テサーロは国際アンデルセン賞やNati per Leggere賞を受賞している、話題の作家さんです。(日本のアマゾンではイタリア語版は販売されていないようです。)

まとめ

イタリア語のバイリンガル子育てをされているご家庭に読んでいただきたい絵本をご紹介しました。簡単なので、大人のイタリア語学習にもぴったりですよ!

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